クレジットカードの繰り上げ返済でいくらお得になるかご紹介します。

クレジットカードの返済を早めにしたい時に、知っておきたいのが「どのくらいお得になるのか」ですよね。

繰り上げ返済でいくらお得になるの?どれを優先して支払えばいいの?

繰り上げ返済する時の注意すべきポイントについても、ぜひチェックしておきましょう!

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クレジットカードの繰り上げ返済をしたらいくらお得になるのか?

  • いくらお得になるかは何を繰り上げ返済するかで変わってくる

クレジットカードを繰り上げ返済する時は、「どのくらいお得になるのか」を確認しておくことが大事です。

たとえば、いま繰り上げ返済しようと検討しているクレジットカードの支払いよりも、ほかのクレジットカードの支払いの方がお得になる可能性もあります。

ですので、繰り上げ返済する前に、しっかり把握しておきましょう。

一括払い(1回払い)を繰り上げ返済した場合

  • 一括払い(1回払い)では手数料がかかるとマイナスになる場合がある

一括払い(1回払い)を繰り上げ返済した場合には、単純に早期返済するのみになります。

もともと一括払いには、金利や利息がありません。

たとえば、クレジットカードで5万円を一括払いで利用した場合。

この5万円を繰り上げ返済しても、特にお得にはなりません。

もし、リボ払いや分割払いがある方は、そちらの支払いを繰り上げ返済すると良いでしょう。

分割払いを繰り上げ返済した場合

  • 分割払いでは「繰り上げ返済する日付」「分割回数」「分割手数料の金利・利息」「利用金額」で異なる

分割払いを繰り上げ返済した場合には、「繰り上げ返済する日付」「分割回数」「分割手数料の金利・利息」「利用金額」でいくらお得になるか異なります。

分割手数料の計算方法は、以下のとおりです。

分割手数料の計算
分割手数料=利用金額×100円あたりの分割手数料÷100
※100円あたりの分割手数料はクレジットカードによって異なります

たとえば、クレジットカードで5万円を5回払いで利用した場合。
※分割払いの金利(実質年率15%)、5回払いの100円あたりの分割手数料が3.40だったと仮定します

計算式
50000円 × 3.40 ÷100 = 1700円
※実際の分割手数料は状況によって異なります

月々の支払いで返済した時には、分割手数料が「約1700円」かかります。

もし、繰り上げ返済した場合には、約1700円よりも分割手数料をお得にできます。

ただし、分割払いの繰り上げ返済をする場合は、基本的に銀行振り込みでの支払いになります。

ですので、振込手数料が自己負担になるので注意しましょう。

また、クレジットカードの種類によっては、分割払いの繰り上げ返済時は分割払い残高の一括返済になるので確認しておきましょう。

リボ払いを繰り上げ返済した場合

  • リボ払いでは「リボ残高」「繰り上げ返済する金額」で異なる
  • 分割払いよりも金利が減らせてお得

リボ払いを繰り上げ返済した場合には、「リボ残高」「繰り上げ返済する金額」「繰り上げ返済する日付」でいくらお得になるか異なります。

リボ手数料の計算方法は、以下のとおりです。

リボ手数料の計算(1ヶ月あたりのリボ手数料)
リボ手数料=リボ利用残高×リボ金利(実質年率)÷365日×利用日数
※うるう年の場合は365日→366日
※利用日数は前回の支払い日の翌日~支払い日まで

たとえば、クレジットカードで5万円をリボ払いで利用した場合。
※リボ払いの金利・利息(実質年率15%)、月々の支払いが5000円だったと仮定します

計算式
50000円 × 15.0% ÷ 365 ×30= 616円
※実際のリボ手数料は状況によって異なります

月々の支払いで返済した時には、追加でリボ払いをしないと仮定した場合には、リボ払いを完済するまでに「約3435円」かかります。

もし、繰り上げ返済した場合は、「約3435円」よりもリボ手数料(金利・利息)をお得にできます。

ただし、リボ払いの繰り上げ返済する時の支払い方法によっては、手数料がかかる場合があります。

ですので、なるべく追加で手数料がかからない支払い方法で、繰り上げ返済した方が良いでしょう。

キャッシングを繰り上げ返済した場合

  • キャッシングでは「キャッシング残高」「繰り上げ返済する金額」で異なる
  • ショッピング利用分よりも金利を減らせてお得

キャッシングを繰り上げ返済した場合には、「キャッシング借入残高」「繰り上げ返済する金額」「繰り上げ返済する日付」でいくらお得になるか異なります。

キャッシング利息の計算
キャッシング利息=キャッシング借入残高×利息(実質年率)÷365日×利用日数
※うるう年の場合は365日→366日
※リボ払いの場合:利用日数は前回の支払い日の翌日~支払い日まで

たとえば、クレジットカードで5万円をリボ払いで利用した場合。
※キャッシングの金利・利息(実質年率18.0%)

計算式
50000円 × 18.0% ÷ 365 ×30= 739円
※実際のキャッシング利息は状況によって異なります

キャッシング一括払いで返済した場合は、「約739円」かかります。

また、キャッシングをリボ払いで月々の支払いが1万円で返済した場合。

おおよそのキャッシング利息は、「約3134円」かかってしまいます。

もし、キャッシングを繰り上げ返済する場合は、「約739円(一括払い)」や「約3134円(リボ払い)」よりもリボ手数料(金利・利息)をお得にできます。

ただし、キャッシングの繰り上げ返済する支払い方法によっては、手数料が発生する場合があるので気をつけましょう。

ですので、なるべく追加で手数料がかからない支払い方法で、繰り上げ返済した方が良いでしょう。

繰り上げ返済する時はどれを優先して支払えばいいの?

  • 繰り上げ返済の優先順位は「キャッシング>リボ払い>分割払い」

クレジットカードの繰り上げ返済をする場合は、以下の優先順位で支払いましょう。

キャッシング > リボ払い > 分割払い > ボーナス払い・一括払い

キャッシングを利用している方は、利息や金利がほかの支払いに比べて高いので最優先で返済した方が良いでしょう。

また、ショッピング枠の支払い法では、「リボ払い」「分割払い」だと金利や手数料が発生します。

ですので、キャッシングを使っていない方は、ショッピング枠で「リボ払い」「分割払い」の利用分を繰り上げ返済を優先した方が良いでしょう。

繰り上げ返済する時の注意すべきポイント

  • なるべく金利・利息が高い利用分から返済する
  • 支払い方法によって手数料が発生する場合がある
  • 日付によっては2重支払いになる可能性がある

クレジットカードの繰り上げ返済する時には、いくつか注意すべきポイントがあります。

知らずに繰り上げ返済をすると、逆に損をしてしまう可能性もあります。

ですので、繰り上げ返済する前に、しっかり確認しておきましょう。

なるべく金利・利息が高い利用分から返済する

クレジットカードの繰り上げ返済する時は、なるべく金利・利息が高い利用分から返済しましょう。

たとえば、キャッシングやリボ払い・分割払いの利用残高があるのに、一括払い利用分の繰り上げ返済をしたら損してしまいます。

ですので、キャッシングやリボ払い、分割払いの利用分から先に繰り上げ返済しましょう。

支払い方法によって手数料が発生する場合がある

クレジットカードの繰り上げ返済する時は、手数料がかかる場合があります。

ですので、手数料がかかると逆に損をしてしまうケースもあるので、しっかり確認しておきましょう。

もし、手数料がかかって損をしてしまう場合は、引き落とし金額を変更して返済金額を調整した方がお得になる場合があります。

日付によっては2重支払いになる可能性がある

クレジットカードの繰り上げ返済する日付によっては、繰り上げ返済+引き落とし返済の2重支払いになる可能性があります。

クレジットカード会社が引き落とし手続きを完了させている場合は、口座引き落としを停止できません。

ですので、引き落とし日の1~2週間前に繰り上げ返済する場合は、一度コールセンターへ連絡確認しておくと良いでしょう。

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